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【乗鞍岳　紅葉情報】

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エコーライン沿い本日の様子です。標高約2,600mは朝9時半時点で青空が見えましたが、気温は１１度。風も冷たく、先週まで暑さがうそのようです。例年この時期にはウラジロナナカマドなどの色づきが始まることが多いですが、標高約2,600m付近はまだ全体的に色づきが浅く、見ごろというには少し早いと感じました。週明けには朝晩の冷え込みが予想されていますので、その後からぐっと色づきが進むかもしれません。全体的に例年から約１週間から10日ほど遅れているような印象です。

標高約2,600mの大雪渓（肩の小屋口）駐車場周辺、宝徳霊神バス停付近～2,360mの位ヶ原山荘周辺は　本日の様子から、　９月28日ころから見ごろが始まるのではないかと予想されます。

この時期の主役(？) のホシガラス、忙しく飛び回っている姿を目で追いながら眺めるのも楽しい時間です。

※紅葉のすすみ具合は天候や気温など今後の状況に左右されます。予想はひとつの目安として参考になさってください。

※これからの時期、雲や霧に覆われたり、風が強くなると体感温度が下がり体が冷えます。またトイレの場所も限られますので、写真撮影などでゆっくり歩かれる方は防寒対策をした上でトイレの位置を地図などであらかじめ確認されることをおすすめします。 ※乗鞍岳にはツキノワグマも生息、活動しています。今年の夏は目撃情報が多くあり、またクマの好む実がたくさんある時期ですので、周辺の状況にご注意ください。クマ鈴の携行をおすすめ致します。