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【秋の乗鞍高原 自然情報】

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9月に入ってやっといつもの乗鞍高原らしくなりました。朝夕の時間は涼しくなり、本日の最低気温は14.5℃、日中の最高気温は22℃ほど。薄い上着や長袖のシャツで過ごせます。雲が多めで午前中に1時間ほど本降りの雨、午後は少し晴れ間もありましたが、全体的にどんよりとした一日でした。
ここ数日の写真でお伝えします。高原では一の瀬を中心にマツムシソウ、アケボノソウ、ウメバチソウ、ノコンギク、キンミズヒキ、ミゾソバ、ヤマハギなど初秋の花が見ごろを迎えています。曇りの天気でも、やさしい日差しの中でどの花も美しく見えました。

マツムシソウは一の瀬の湿原や草地に咲いていますが「大カエデ」の前の群生地は特に花の数が多く見ごたえがあります。ここは地元住民があまりアピールせずにそっと(!?)保護育成している場所です。特に通路を設けていませんが、花を踏まないようにそーっと歩いてくださるようお願いします。　Ｍ