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【自然情報　乗鞍高原の紅葉】

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乗鞍高原の日中の気温は10℃前後となりましたが、日差しは暖かく本日も快晴！となるとスタッフもじっとしていられません。朝から高原内を見に行ってきました。

一の瀬の大カエデは葉っぱが落ち始めましたが、今週末くらいまでは見られるでしょうか。

観光センターから車で10分ほど上がった牛留池周辺（標高約1600ｍ）ではシラビソなどの針葉樹が多く、眩しいほど色とりどりの紅葉を見てきた目には緑が優しく感じられます。

それから少し下るとミズナラの明るい森の中を歩ける善五郎への散策道があります。ミズナラのどんぐりや落ち葉をかさかさと踏みながら歩くのもお勧めです。

観光センターより下った標高1200ｍの梓水神社周辺の紅葉も少しずつ色づき始めました。

高原内は標高差や生活に密着していた森などが多く、場所によって植生が違います。秋は葉っぱの色でその違いが楽しめる時期でもあります。

当保護センターに戻ると、散策路のイタヤカエデの紅葉の美しさにうっとり。灯台下暗し！でした。

この時期どこを歩いても楽しめそうです。ゆっくり歩いて、お気に入りの場所を見つけてください。　　Ａ　　

※森の中など人気の少ない場所では、クマよけの鈴などお忘れなく！