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【自然情報】 ~6月28日~

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 長野県もいよいよ梅雨明けでしょうか。絶好の散策日和になりました。

 乗鞍高原内の標高1600m近くにある牛留池では、モリアオガエルの卵塊が池周辺の木に沢山ぶら下がっています。コロコロと可愛い声も聞こえてきますよ。

 また、乗鞍岳が見渡せる東屋から池を覗き込むと瑠璃色のイトトンボの飛び回る姿がたくさん見つかります。その間を急旋回したりホバリングしたりとカッコよく飛んでいるカオジロトンボ(高山トンボ)の姿も。

 池周辺の散策路ではギンリョウソウも出始めました。

 涼しい風のなか、乗鞍の自然を存分にお楽しみ下さい。

(現在、牛留池周辺の木道は破損個所が多くなっていますので、足元には十分にお気を付けください)

モリアオガエルの卵塊。一つの塊に300~800個程の卵があるとも・・。
ルリイトトンボ。乗鞍は生息地の西南限近くになります。
ギンリョウソウ。足元にひっそりと咲いています。花言葉は『はにかむ』
マガモのヒナも元気に泳いでいました。